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書類の保管に使える電子契約サービスを探している総務・経営者の方に向けて、クラウドサイン、GMOサイン、freeeサインの3つを、検索・フォルダ・閲覧権限の3点で整理しました。各社の公式ページに載っている内容だけを根拠にしています。電子で保管するときの税務と法律の基本も、国税庁と法務省の資料で確認しています [7][8]。
要点(3行)
- 1人で使う人なら、GMOサイン。無料プランは1ユーザー・月5件までで、文書検索とフォルダ管理は無料プランの欄にも入っています [5]
- 2〜10人の会社なら、クラウドサイン。Light は個人事業主や少人数の企業向けで、有料プランはユーザー数が無制限です [4]
- 無料で始めたい人なら、freeeサイン。無料プランは3名まで使え、Standard プランは14日間の無料トライアルがあります [6]
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-26 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
税込6,578円/月〜
無料枠 無料プラン: 3名まで・電子サイン無料枠は月1通
Starter 以上は文書保管が月1,000通
税込9,680円/月〜
無料枠 フリープラン: 1ユーザー・月5件まで・契約印タイプのみ
文書検索とフォルダ管理が全プランの欄に入っている
税込12,100円/月〜
無料枠 フリープラン: 月2件まで・1名まで
有料プランはユーザー数・送信件数が無制限
選び方
結論
1人で使う人
GMOサイン無料プランは1ユーザー・月5件までで、文書検索とフォルダ管理は無料プランの欄にも入っています [5]
2〜10人の会社
クラウドサインLight は個人事業主や少人数の企業向けで、有料プランはユーザー数が無制限です [4]
無料で始めたい人
freeeサイン無料プランは3名まで使え、Standard プランは14日間の無料トライアルがあります [6]
選定基準(選び方の軸3つ)
選び方の3つの軸
- 料金の形: クラウドサインは月額の固定費に、送信ごとの費用が加わる形です [4]。freeeサインは電子サイン無料枠つきのプランで、公式の表示は税抜です。この記事では税込に直して載せています [6]。
- 検索・フォルダ・閲覧権限: 保管した書類を探せるか、フォルダで分けられるか、見られる人を絞れるかを、各社の機能表で見ます [5][6]。
- 保管に関わる法令との関係: 電子帳簿保存法と電子署名法について、各社の案内を国税庁と法務省の資料と照らして整理します [7][8]。
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| クラウドサイン | あり | あり | あり | あり |
| GMOサイン | あり | あり | あり | あり |
| freeeサイン | あり | あり | あり | 要確認 |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-26 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| クラウドサイン | Light 税込12,100円/月、Corporate 税込30,800円/月、送信ごと 税込242円/件[4] | フリープラン: 月2件まで・1名まで [1] | 個人事業主・少人数の企業向け(Light)[4] | Microsoft Teams、kintoneなど [1] | チャット、ヘルプセンター。電話は Corporate の機能一覧に記載 [1] | 有料プランはユーザー数・送信件数が無制限 [4] | 書類インポートは10,000書類超で追加費用。契約期間は当初1年間 [4] |
| GMOサイン | ライト(年間契約)税込9,680円/月、スタンダード(年間契約)税込26,400円/月、送信料 契約印タイプ 税込110円/件[5] | フリープラン: 1ユーザー・月5件まで・契約印タイプのみ [2] | ライトは基本機能のシンプルなプラン、ビジネス以上は利用規模に応じて個別案内 [2] | Salesforce、kintoneなど [2] | 電話・メール・チャット(平日10:00〜18:00)[5] | 文書検索とフォルダ管理が全プランの欄に入っている [5] | 閲覧制限はライト以上、操作ログ管理はスタンダード以上 [5] |
| freeeサイン | Starter(年一括払い)税抜5,980円/月(税込6,578円)、Standard(年一括払い)税抜29,800円/月(税込32,780円)[6] | 無料プラン: 3名まで・電子サイン無料枠は月1通 [6] | 法人向け(個人事業主向けは別ページ)[3] | freee人事労務、freee業務委託管理など [3] | 公式ページで確認 | Starter 以上は文書保管が月1,000通 [6] | 年一括払い・月払いとも契約期間は1年の自動更新 [6] |
各サービスの公式情報
クラウドサイン
Light 税込12,100円/月、Corporate 税込30,800円/月、送信ごとに税込242円/件
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-26 時点
- 向いている人
- 個人事業主や少人数の会社で、契約の締結から書類管理までを1つのサービスで済ませたい人です [1][4]
- 向かない人
- 無料のまま複数人で使いたい人です。フリープランはユーザー1名、送信は月2件までです [1]
- 長所
- 有料プランはユーザー数も送信件数も無制限です [4]。データは日本国内2ヶ所のデータセンターで保管されます [1]
- 短所
- 有料プランの契約期間は当初1年間で、その後は1年単位の自動更新です [4]。書類インポートは10,000書類を超えると追加費用がかかります [4]
- 料金
- Light 税込12,100円/月、Corporate 税込30,800円/月、送信ごとに税込242円/件[4]
クラウドサインの料金はいくら?
Light 税込12,100円/月、Corporate 税込30,800円/月、送信ごとに税込242円/件[4]。
書類管理まわりでは、機能表に「AI契約書管理機能」「書類情報の管理」「書類インポート機能」が並びます [4]。AI契約書管理機能は、送信時とインポート時の2つの項目に分かれています [4]。どのプランで使えるかは本文から読み取れないため、公式ページで最新の情報を確認してください。
閲覧権限に近い項目として、機能表の内部統制・セキュリティの欄に承認権限設定、メンバーグループ、キャビネットが載っています [4]。Business 以上の機能一覧には、スマートキャビネットと承認権限設定も載っています [1]。10,000書類を超えたインポートの保管費用は、10,000書類ごとに税込11,000円/月です[4]。
GMOサイン
ライト(年間契約)税込9,680円/月、スタンダード(年間契約)税込26,400円/月、契約印タイプの送信料 税込110円/件
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-26 時点
- 向いている人
- 閲覧制限を追加費用なしの標準機能として使い、部外秘の文書を管理したい人です [2]
- 向かない人
- 無料プランで閲覧制限や複数ユーザーを使いたい人です。フリープランは1ユーザー、月5件までで、署名依頼は契約印タイプのみです [2][5]
- 長所
- 文書検索とフォルダ管理が、無料プランを含む全プランの欄に入っています [5]
- 短所
- 操作ログ管理、文書ダウンロード権限設定、スキャン文書管理は、スタンダード以上の欄に入っています [5]
- 料金
- ライト(年間契約)税込9,680円/月、スタンダード(年間契約)税込26,400円/月、契約印タイプの送信料 税込110円/件[5]
GMOサインの料金はいくら?
ライト(年間契約)税込9,680円/月、スタンダード(年間契約)税込26,400円/月、契約印タイプの送信料 税込110円/件[5]。
仕様比較表では、閲覧制限と役割・権限設定は無料プランの欄が「−」で、ライト以上の欄に入っています [5]。ユーザーグループ管理も同じ並びです [5]。紙の契約書をまとめて管理したい場合は、スタンダードの機能にある紙文書の電子化が候補になります [2]。
他社サービスからの乗り換えでは、スキャン文書管理機能を使ってデータを取り込めます [5]。紙文書のスキャンと文書情報の入力を任せられるPDF化代行も、オプションとして用意されています [5]。電話・メール・チャットのサポートは、平日10:00〜18:00です [5]。
freeeサイン
Starter(年一括払い)税抜5,980円/月(税込6,578円)、Standard(年一括払い)税抜29,800円/月(税込32,780円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-26 時点
- 向いている人
- freee人事労務やfreee業務委託管理と連携して、雇用契約書や業務委託契約書を管理したい人です [3]
- 向かない人
- 無料プランで月に何通も送りたい人です。無料プランの電子サイン無料枠は月1通です [6]
- 長所
- Starter 以上は文書保管が月1,000通で、無料プランの月3通より大きい枠です [6]
- 短所
- 公式の表示価格はすべて税抜で、年一括払いと月払いのどちらも契約期間は1年です [6]
- 料金
- Starter(年一括払い)税抜5,980円/月(税込6,578円)、Standard(年一括払い)税抜29,800円/月(税込32,780円)[6]
freeeサインの料金はいくら?
Starter(年一括払い)税抜5,980円/月(税込6,578円)、Standard(年一括払い)税抜29,800円/月(税込32,780円)[6]。
文書保管は、PDFにタイムスタンプを付けてアップロードする機能です [6]。公式ページには、電子帳簿保存法の改正に対応しているとの案内があります [6]。文書保管の件数は、Advance&Enterprise では月3,000通からです [6]。
閲覧権限は「グループ管理(閲覧制限)」として案内され、自分に権限のあるフォルダだけを設定できる形です [6]。機能比較表のグループ管理(閲覧権限)の行には「-」が2つ付いています。どのプランで使えるかは、公式ページで確認してください [6]。フォルダ管理と検索項目自動登録も比較表に載っていて、プランごとの対応は公式ページで確認してください [6]。
用語の定義
くわしく読む
電子帳簿保存法とは?
電子帳簿保存法とは、会計ソフトで作った帳簿のデータ保存や、紙の請求書をスマホで読み取る保存方法、取引先とデータでやりとりした請求書・領収書の保存方法を定めた法律で、通称は電帳法です [7]
電子署名法とは?
電子署名法とは、「電子署名及び認証業務に関する法律」の通称で、電子署名がされた電子文書を押印やサインのある文書と同等に通用するものとする法律です [8]
関係する制度
くわしく読む
国税庁の資料では、電子帳簿等保存制度は、会計ソフトで作成した帳簿をそのままデータで保存する方法などを定めた制度とされています [7]。取引先とデータでやりとりした請求書・領収書などの保存方法も対象です [7]。
PDFなどのデータで受け取った請求書等は、印刷してもかまいませんが、そのデータもルールに基づいて保存する必要があります [7]。令和6年1月1日以後の電子取引では、次の2点をどちらも満たすとき、電子取引データを単に保存しておけば差し支えないとされています [7]。1点目は、要件どおりに保存できなかったことに所轄税務署長が相当の理由があると認める場合です。2点目は、税務調査などでダウンロードの求めや、印刷した書面の提示・提出の求めに応じられる場合です [7]。契約書がどこまで対象になるかは、この出典の本文から読み取れません。国税庁の特設サイトで確認してください。
法務省の資料では、電子署名がされた電子文書は、電子署名法によって、押印やサインのある文書と同等に通用するものとされています [8]。認証業務のうち一定の基準を満たすものは、国の認定を受けられる制度もあります [8]。また、サービス提供事業者自身の署名鍵で暗号化などを行う電子契約サービスについて、電子署名法第2条と第3条に関するQ&Aが公開されています [8]。各サービスの認定の有無は、この出典から読み取れないため、公式ページで確認してください。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- 1人・Light プランを1年使い、年120件を送信する場合(クラウドサイン): 計算式: 税込12,100円/月 × 12か月 + 税込242円/件 × 120件 = 税込174,240円(2026-10-26時点の料金から計算)
- 1人・ライト(年間契約)を1年使い、契約印タイプで年120件を送信する場合(GMOサイン): 計算式: 税込9,680円/月 × 12か月 + 税込110円/件 × 120件 = 税込129,360円(2026-10-26時点の料金から計算)
- Starter(年一括払い)を1年使う場合(freeeサイン): 計算式: 税込6,578円/月 × 12か月 = 税込78,936円(2026-10-26時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。freeeサインは Starter の電子サイン無料枠が月50通のため、送信件数分は加えていません [6]。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。
よくある質問
Q. 書類の保管に使える電子契約サービスで、無料プランでも検索やフォルダ管理は使えますか?
GMOサインの仕様比較表では、文書検索とフォルダ管理がお試しフリープランの欄にも入っています [5]。一方、閲覧制限と役割・権限設定は有料プランの欄にあります [5]。クラウドサインとfreeeサインの無料プランでの対応は、本文から読み取れないため、公式ページで最新の情報を確認してください。
Q. 閲覧権限を部署ごとに分けたい場合、何を見ればよいですか?
GMOサインは閲覧制限、役割・権限設定、ユーザーグループ管理の行を見ます [5]。freeeサインは「グループ管理(閲覧権限)」の行です [6]。クラウドサインは、機能表のメンバーグループとキャビネットの行です [4]。どのプランで使えるかは各社の公式ページで確認してください。
Q. 紙の契約書も同じサービスで保管できますか?
クラウドサインは、Corporate の機能一覧に「紙の書類インポート機能」が載っています [1]。10,000書類までは無料です [4]。GMOサインは、スキャン文書管理がスタンダード以上の欄に入っています [5]。freeeサインの対応は、本文から読み取れません。公式ページで確認してください。
Q. 電子で受け取ったデータの保存は、税務上どうなりますか?
国税庁の資料では、取引先とデータでやりとりした請求書・領収書などの保存方法も、電子帳簿等保存制度の対象です [7]。データで受け取ったものは、印刷しても、そのデータもルールに基づいて保存する必要があります [7]。契約書の扱いは、国税庁の特設サイトで確認してください。
Q. 契約期間はどのサービスも同じですか?
同じではありません。クラウドサインの有料プランは、当初1年間で、その後は1年単位の自動更新です [4]。freeeサインは、年一括払いと月払いのどちらも1年の自動更新です [6]。GMOサインは、年間契約と単月契約から選べます [2]。
