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電子契約サービスの検索機能と契約書管理は、締結した契約書が増えるほど効いてきます。この記事では、クラウドサインとGMOサインの2サービスについて、公式情報から読み取れる範囲で、探しやすさと管理のしやすさを整理しました。契約書の郵送と押印をやめたい総務・経営者の方が、自社の条件に合うほうを選ぶための材料です。
要点(3行)
- 1人で使う人なら、GMOサインの有料プランは、ライトの年間契約が税込9,680円/月で、文書検索やフォルダ管理が全プランの機能一覧に入っています [4]
- 2〜10人の会社なら、クラウドサインのCorporateは、電子契約と書類管理の機能を備えた一般企業向けのプランで、ユーザー数は無制限です [3]
- 無料で始めたい人なら、GMOサインのお試しフリープランは基本料金が無料で、月5件までの署名依頼を使えます。文書検索もこのプランの機能に入っています [4]
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-24 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
税込9,680円/月〜
無料枠 月5件まで・1ユーザー・契約印タイプのみ
文書検索、フォルダ管理、文書情報項目のカスタマイズが全プランに入る
税込12,100円/月〜
無料枠 月2件まで・1名まで
書類情報の管理、AI契約書管理機能、書類インポート機能
選び方
結論
1人で使う人
GMOサインの有料プランは、ライトの年間契約が税込9,680円/月で、文書検索やフォルダ管理が全プランの機能一覧に入っています [4]
2〜10人の会社
クラウドサインのCorporateは、電子契約と書類管理の機能を備えた一般企業向けのプランで、ユーザー数は無制限です [3]
無料で始めたい人
GMOサインのお試しフリープランは基本料金が無料で、月5件までの署名依頼を使えます文書検索もこのプランの機能に入っています [4]
選定基準(選び方の軸3つ)
選び方の3つの軸
- 探せる機能の範囲: 検索、フォルダ、項目のカスタマイズなど、締結後の契約書を探す機能がどのプランに入っているかを見ます。GMOサインは仕様比較表で全プランの機能を確認できます [4]
- 既存の契約書の取り込み: 紙やPDFで残っている契約書を、同じ場所で管理できるかを見ます。クラウドサインには書類インポート機能、GMOサインにはスキャン文書管理があります [3][4]
- 料金の形: 月額の固定費に加えて、送信1件ごとの費用がかかるかを見ます。どちらも有料プランは、固定費と送信ごとの費用の組み合わせです [3][4]
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| クラウドサイン | あり | あり | あり | あり |
| GMOサイン | あり | あり | あり | あり |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-24 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| クラウドサイン | Light 税込12,100円/月、Corporate 税込30,800円/月[3] | 月2件まで・1名まで [3] | Lightは個人事業主や少人数の企業向け [3] | Microsoft Teams、kintone [1] | 導入サポート、Corporate以上は電話によるサポート [1][3] | 書類情報の管理、AI契約書管理機能、書類インポート機能 [3] | 送信1件ごとに税込242円。契約期間は当初1年間、その後1年単位の自動更新 [3] |
| GMOサイン | ライト 年間契約 税込9,680円/月、スタンダード 年間契約 税込26,400円/月[4] | 月5件まで・1ユーザー・契約印タイプのみ [4] | 有料はユーザー数・送信数が無制限。親子会社の一元管理はエンタープライズ [4] | Salesforce、kintone、box [2] | 電話・メール・チャットで平日10:00〜18:00 [4] | 文書検索、フォルダ管理、文書情報項目のカスタマイズが全プランに入る [4] | スキャン文書管理はスタンダード以上で、無料とライトには入らない [4] |
各サービスの公式情報
クラウドサイン
Light 税込12,100円/月、Corporate 税込30,800円/月。送信1件ごとに税込242円
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-24 時点
- 向いている人
- 契約書の管理に加えて、AIによる契約書管理機能や書類情報の管理を使いたい人 [3]
- 向かない人
- フリープランのまま月3件以上送りたい人や、複数名で使いたい人。フリープランは月2件・1名までです [3]
- 長所
- 書類インポートは10,000書類まで無料で、ユーザー数と送信件数の上限はありません [3]
- 短所
- 10,000書類を超えると、インポート書類の保管費用が別にかかります [3]
- 料金
- Light 税込12,100円/月、Corporate 税込30,800円/月。送信1件ごとに税込242円 [3]
クラウドサインの料金はいくら?
Light 税込12,100円/月、Corporate 税込30,800円/月。送信1件ごとに税込242円 [3]。
Lightの機能一覧にはAI契約書管理機能が入り、Corporateにはさらに紙の書類インポート機能や監査ログなどが加わります [1]。AI契約書管理機能には、送信時と書類インポート時の2つの項目があります [3]。
取引先や金額、期間といった項目ごとに絞り込めるかは、本文から読み取れません。公式ページで最新の情報を確認してください。
GMOサイン
ライト 年間契約 税込9,680円/月、単月契約 税込10,450円/月、スタンダード 年間契約 税込26,400円/月。送信料は契約印タイプで税込110円/件
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-24 時点
- 向いている人
- 検索やフォルダ管理を、無料プランから試したい人 [4]
- 向かない人
- ライトで紙の契約書をまとめて管理したい人。スキャン文書管理はスタンダード以上です [4]
- 長所
- 文書検索、フォルダ管理、文書情報項目のカスタマイズ、文書情報のCSVダウンロードが全プランに入ります [4]
- 短所
- 無料プランはユーザー1名・月5件までで、署名依頼は契約印タイプのみです [4]
- 料金
- ライト 年間契約 税込9,680円/月、単月契約 税込10,450円/月、スタンダード 年間契約 税込26,400円/月。送信料は契約印タイプで税込110円/件 [4]
GMOサインの料金はいくら?
ライト 年間契約 税込9,680円/月、単月契約 税込10,450円/月、スタンダード 年間契約 税込26,400円/月。送信料は契約印タイプで税込110円/件 [4]。
契約更新通知も全プランの機能に入っています [4]。契約レビューオプションは月額が税込55,000円〜で、全文検索機能やカスタム項目機能が仕様比較表に並びます [4]。どのプランで使えるかは、公式ページで最新の情報を確認してください。
関係する制度
くわしく読む
契約書を電子化すると、保存のルールも気になります。国税庁は、取引先とデータで請求書・領収書などをやり取りした場合の保存方法も、電子帳簿等保存制度の対象だと説明しています [5]。
PDFなどのデータで受け取った請求書は、紙にプリントアウトすることは禁止されていません。ただし、そのデータもルールに基づいて保存する必要があります [5]。
令和6年1月1日以後の電子取引は、次の2つをすべて満たせば、データを単に保存しておけば差し支えありません。1つ目は、要件どおりに保存できなかったことについて、所轄税務署長が相当の理由があると認める場合です。2つ目は、税務調査等でダウンロードの求めやプリントアウトした書面の提示・提出の求めに応じられるようにしている場合です [5]。
帳簿・書類を電子データで保存する際、事前の申請は基本的に必要ありません [5]。要件を満たす市販ソフトは、JIIMA認証情報リストで確認できます [5]。契約書そのものがどう扱われるかは、国税庁の電子帳簿等保存制度特設サイトで最新の情報を確認してください。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- 1人・クラウドサインのLightを1年使う場合: 計算式: 税込12,100円/月 × 12か月 = 税込145,200円(2026-10-24時点の料金から計算)
- 1人・GMOサインのライト(年間契約)を1年使う場合: 計算式: 税込9,680円/月 × 12か月 = 税込116,160円(2026-10-24時点の料金から計算)
- GMOサインのライト(年間契約)で契約印タイプを年100件送る場合: 計算式: 税込9,680円/月 × 12か月 + 税込110円/件 × 100件 = 税込127,160円(2026-10-24時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。
よくある質問
Q. 電子契約の検索機能は、無料プランでも使えますか?
GMOサインは、文書検索がお試しフリープランを含む全プランの機能に入っています [4]。クラウドサインのフリープランは、月2件まで・ユーザー1名までで、電子署名とタイムスタンプが使えます [3]。書類管理の機能がどのプランに入るかは、公式ページで最新の情報を確認してください。
Q. 紙の契約書も契約書管理システムでまとめて管理できますか?
GMOサインは、スキャン文書管理でデータをアップロードでき、他社サービスからの移行にも使えます。ただしスタンダード以上の機能です [4]。紙のスキャンや文書情報の入力を代行するPDF化代行サービスは、オプションです [4]。クラウドサインでは、Corporateの機能一覧に紙の書類インポート機能が入っています [1]。
Q. 契約の更新時期を知らせる機能はありますか?
GMOサインは、契約更新通知が全プランの機能に入っています [4]。クラウドサインについては、本文から読み取れません。公式ページで最新の情報を確認してください。
Q. 電子契約にすると印紙税はかかりませんか?
GMOサインの案内では、電子データで作成される電子契約は印紙税の課税対象外です [2]。ご自身の契約の扱いは、国税庁などの公的機関の情報で確認してください。
