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電子契約サービスを選ぶときは、操作ログや監査証跡として履歴がどこまで残るかを、契約前に確かめておくと安心です。この記事では、クラウドサインとGMOサインの公式ページから読み取れる範囲で、履歴の残り方と料金の形を整理します。なお、2社の公式ページでは「監査証跡」ではなく、クラウドサインは「監査ログ」、GMOサインは「操作ログ管理」と書かれています。
要点(3行)
- 1人で使う人なら、GMOサイン。操作ログ管理は Standard 以上の機能で、Light には付きません。ログも残したいなら Standard を確認してください [4]
- 2〜10人の会社なら、クラウドサイン。Corporate は一般企業向けのプランで、機能一覧に監査ログ機能が載っています [1]
- 無料で始めたい人なら、GMOサイン。フリープランは月5件まで署名依頼を出せます。クラウドサインの無料プランは月2件までです [4][3]
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-26 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
税込26,400円/月
無料枠 フリープランは月5件・1ユーザーまで
操作ログ管理が Standard 以上の機能表にある
税込30,800円/月
無料枠 フリープランは月2件・1名まで
Corporate の機能一覧に監査ログ機能が載っている
選び方
結論
1人で使う人
GMOサイン操作ログ管理は Standard 以上の機能で、Light には付きません。ログも残したいなら Standard を確認してください [4]
2〜10人の会社
クラウドサインCorporate は一般企業向けのプランで、機能一覧に監査ログ機能が載っています [1]
無料で始めたい人
GMOサインフリープランは月5件まで署名依頼を出せます。クラウドサインの無料プランは月2件までです [4][3]
選定基準(選び方の軸3つ)
選び方の3つの軸
- 履歴の種類: クラウドサインは「監査ログ」、GMOサインは「操作ログ管理」が機能表に載っています。ほかに電子署名とタイムスタンプ、契約締結証明書の発行も、あとから確かめるときの材料になります [3][4]
- 使えるプラン: 同じサービスでも、履歴の機能が使えるプランと使えないプランがあります。無料プランや下位プランで足りるかを見てください [4]
- 料金の形: 月額の固定費に、送信ごとの費用が加わる形です。履歴の機能がほしいプランで、1年の総額がいくらになるかを比べます [3][4]
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| クラウドサイン | あり | あり | あり | あり |
| GMOサイン | あり | あり | あり | あり |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-26 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| クラウドサイン | Corporate 税込30,800円/月、送信ごとに税込242円/件[3] | フリープランは月2件・1名まで [3] | Light は個人事業主や少人数向け、Corporate は一般企業向け [3] | Microsoft Teams、kintoneなど [1] | Corporate の機能一覧に電話サポートあり [1] | Corporate の機能一覧に監査ログ機能が載っている [1] | 契約期間は当初1年間で、その後1年単位の自動更新 [3] |
| GMOサイン | Standard 年間契約 税込26,400円/月、契約印タイプの送信料 税込110円/件[4] | フリープランは月5件・1ユーザーまで [4] | Standard は標準プラン、Business 以上は個別見積もり [2] | Salesforce、kintone、boxなど [2] | 平日10:00〜18:00の電話・メール・チャット [4] | 操作ログ管理が Standard 以上の機能表にある [4] | 操作ログ管理はフリー・Light では使えない [4] |
各サービスの公式情報
クラウドサイン
Light 税込12,100円/月、Corporate 税込30,800円/月
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-26 時点
- 向いている人
- 監査ログ機能が載っている Corporate 以上を、一般企業として検討する人 [1][3]
- 向かない人
- 月の送信が2件を超えるのに、無料のまま使いたい人 [3]
- 長所
- 有料プランはユーザー数も送信件数も上限がありません [3]
- 短所
- 有料プランは月額固定費に加えて、送信ごとの費用がかかります [3]
- 料金
- Light 税込12,100円/月、Corporate 税込30,800円/月[3]
クラウドサインの料金はいくら?
Light 税込12,100円/月、Corporate 税込30,800円/月[3]。
クラウドサインは、電子署名とタイムスタンプを付けて契約を結ぶサービスです。Corporate 以上の機能一覧には、監査ログ機能が書かれています [1]。Light で監査ログが使えるかは、出典の表からは読み取れません。公式ページで最新の情報を確認してください。
セキュリティ面では、ISO/IEC27001などの認証取得が公式ページに書かれています [1]。取引先がアカウントを作らなくても、書類の確認と同意ができます [1]。
GMOサイン
Light 年間契約 税込9,680円/月、Standard 年間契約 税込26,400円/月
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-26 時点
- 向いている人
- 操作ログ管理を使いたく、Standard 以上を検討する人 [4]
- 向かない人
- Light やフリープランで操作ログを見たい人 [4]
- 長所
- 契約締結証明書の発行は、全プランの表で対応ありの印が付いています [4]
- 短所
- 操作ログ管理は、フリープランと Light の列では対応なしです [4]
- 料金
- Light 年間契約 税込9,680円/月、Standard 年間契約 税込26,400円/月[4]
GMOサインの料金はいくら?
Light 年間契約 税込9,680円/月、Standard 年間契約 税込26,400円/月[4]。
GMOサインには、契約印タイプ(立会人型)と実印タイプ(当事者型)の2つの署名タイプがあります。送信料は署名タイプごとに異なります [4]。Standard の説明には、操作ログで利用状況を可視化できると書かれています [2]。
署名したPDFは、印影部分をクリックすると証明書の情報を確認できます [2]。Business 以上のプランでは、契約締結証明書を添付して送信する機能が表で対応ありになっています [4]。
関係する制度
くわしく読む
電子署名された電子文書は、電子署名法によって、押印された文書やサインされた文書と同等に通用可能なものとされています [6]。認証業務のうち一定の基準を満たすものは、国の認定を受けられます [6]。
サービス提供事業者が利用者の指示を受け、自社の署名鍵で暗号化等を行う電子契約サービスについては、法務省が電子署名法第2条・第3条に関するQ&Aを公開しています [6]。立会人型のサービスを選ぶ前に、一度目を通すとよいでしょう。
セキュリティの面では、デジタル庁が政府機関等での安全なSaaS利用を広げるため、ISMAP-LIU登録促進のための特別措置を設けています [5]。民間の中小企業にこの制度が義務づけられるかは、出典に書かれていません。法務省のページには、操作ログの保管期間に関する記載もありません [6]。社内の規程や取引先の要望は、公式ページと専門家に確認してください。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- クラウドサイン Corporate を1年使い、送信がない場合: 計算式: 税込30,800円/月 × 12か月 = 税込369,600円(2026-10-26時点の料金から計算)
- クラウドサイン Corporate を1年使い、月10件送信する場合: 計算式: 税込30,800円/月 × 12か月 + 税込242円/件 × 120件 = 税込398,640円(2026-10-26時点の料金から計算)
- GMOサイン Standard(年間契約)を1年使い、送信がない場合: 計算式: 税込26,400円/月 × 12か月 = 税込316,800円(2026-10-26時点の料金から計算)
- GMOサイン Standard(年間契約)を1年使い、契約印タイプで月10件送信する場合: 計算式: 税込26,400円/月 × 12か月 + 税込110円/件 × 120件 = 税込330,000円(2026-10-26時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表と各サービスの節の値です。実際の請求額は、オプションや契約形態で変わることがあります。
よくある質問
Q. 電子契約サービスの「操作ログ」と「監査ログ」は同じものですか?
出典では、クラウドサインが「監査ログ」、GMOサインが「操作ログ管理」と、名前が違います [3][4]。記録される項目や保管期間は、出典の本文から読み取れません。公式ページで最新の情報を確認してください。
Q. 無料プランでも電子契約サービスの操作ログは使えますか?
GMOサインは、フリープランの列で操作ログ管理が対応なしです [4]。クラウドサインの無料プランについては、出典に監査ログの有無が書かれていません。公式ページで確認してください [3]。
Q. 電子署名が付いた文書は、紙の契約書と同じ扱いになりますか?
法務省のページには、電子署名された電子文書は、押印された文書やサインされた文書と同等に通用可能なものとされていると書かれています [6]。個別の契約での扱いは、専門家に相談してください。
Q. 契約の履歴は何年分残りますか?
2社の公式ページから、操作ログや監査ログの保管期間は読み取れません。契約前に公式ページか営業担当に確認してください。
Q. 履歴の機能が付くプランは、どう選べばよいですか?
まず、ログがほしい人数と、月の送信件数を見積もります。次に、クラウドサインは監査ログ機能が載る Corporate 以上、GMOサインは操作ログ管理が載る Standard 以上を、料金の形で比べます [1][3][4]。
