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海外の取引先と契約を結ぶときは、英語で契約できるかと、電子署名が実務で通用するかの2点を先に確認しておくと安心です。この記事では、クラウドサイン、GMOサイン、マネーフォワード クラウド契約の3サービスを、各社の公式ページと法務省のページの情報だけで整理しました。出典から読み取れないことは、そのように明記しています。
要点(3行)
- 無料で始めたい人なら、GMOサイン。フリープランは基本料金が無料で、月5件まで署名依頼でき、多言語対応は8カ国語です [5]
- 英語や中国語の取引先がある人なら、クラウドサイン。有料プランの基本機能に「英語、中国語での契約締結」が載っています [4]
- 送信件数が多い会社なら、マネーフォワード クラウド契約。送信件数・保管件数による課金や上限がありません [6]。外国語対応は公式ページで確認してください。
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-20 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
税込2,728円/月
無料期間 なし・要確認
送信・保管の件数による課金なし
税込9,680円/月〜
無料枠 無料・月5件まで・1ユーザー
8カ国語対応。当事者型の署名も選べる
税込12,100円/月〜
無料枠 月2件まで・1名まで
英語、中国語での契約締結に対応
選び方
結論
無料で始めたい人
GMOサインフリープランは基本料金が無料で、月5件まで署名依頼でき、多言語対応は8カ国語です [5]
英語や中国語の取引先がある人
クラウドサイン有料プランの基本機能に「英語、中国語での契約締結」が載っています [4]
送信件数が多い会社
マネーフォワード クラウド契約送信件数・保管件数による課金や上限がありません [6]。外国語対応は公式ページで確認してください。
選定基準(選び方の軸3つ)
- 料金の形: 月額の固定費に加えて、送信1件ごとの費用がかかるサービスと、かからないサービスがあります。海外取引の件数に合わせて、月額と送信費用の合計で比べます [4][5][6]。
- 言語対応: 契約画面や契約書の言語をどこまで扱えるかを見ます。出典に言語の記載があるのは、クラウドサインとGMOサインです [4][5]。
- 署名の種類と相手の手間: 相手にアカウント登録を求めるかどうか、署名の種類(立会人型・当事者型)を選べるかどうかを見ます [1][2]。
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| クラウドサイン | あり | あり | あり | 要確認 |
| GMOサイン | あり | あり | あり | あり |
| マネーフォワード クラウド契約 | あり | 要確認 | あり | 要確認 |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-20 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| クラウドサイン | Light 税込12,100円/月、Corporate 税込30,800円/月、送信1件 税込242円[4] | 月2件まで・1名まで [4] | Light は個人事業主・少人数向け [4] | Microsoft Teams、kintone [1] | 導入支援・チャットあり。プラン別の電話対応は公式ページで確認 [1] | 英語、中国語での契約締結に対応 [4] | 契約は当初1年間で自動更新 [4] |
| GMOサイン | ライト(年間契約)税込9,680円/月、スタンダード(年間契約)税込26,400円/月、送信1件(契約印タイプ)税込110円[5] | 無料・月5件まで・1ユーザー [5] | 規模に応じたプランあり。事例は1,000名以上の企業 [2] | Salesforce、kintone、box [2] | 電話・チャットは平日10時〜18時 [2] | 8カ国語対応。当事者型の署名も選べる [5][2] | 無料枠は契約印タイプのみ。実印タイプは相手も利用が必要 [5][2] |
| マネーフォワード クラウド契約 | 法人向け 税抜2,480円/月〜(税込2,728円)[3] | 公式ページで確認 | 個人向け・法人向けあり [3] | 同社の会計・請求書など12サービス [3] | 利用者向けサポートサイトあり [6]。電話・チャットは公式ページで確認 | 送信・保管の件数による課金なし [6] | 料金体系の一部改定を予定 [3] |
各サービスの公式情報
クラウドサイン
Light 税込12,100円/月、送信1件 税込242円
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-20 時点
- 向いている人
- 英語や中国語で契約を結ぶ取引先がある会社 [4]
- 向かない人
- 高度な認証リクエスト機能を使いつつ、相手にアカウント登録を求めたくない会社 [1]
- 長所
- 受信者はアカウント登録なしで書類の確認と同意ができる [1]
- 短所
- 高度な認証リクエスト機能を使う書類は、受信者側もアカウント登録が必要 [1]
- 料金
- Light 税込12,100円/月、送信1件 税込242円[4]
クラウドサインの料金はいくら?
Light 税込12,100円/月、送信1件 税込242円[4]。
署名の方式は事業者署名型(立会人型)で、電子署名法2条1項の電子署名に該当することを法務省・デジタル庁に認められた、と同社は案内しています [1]。海外の取引先に使うときの注意点は、高度な認証を使う場合に相手側の登録が要ることです [1]。
契約期間は当初1年間で、その後は1年単位の自動更新です [4]。無料プランは月2件までなので、海外取引の試用には件数が限られます [4]。
GMOサイン
ライト(年間契約)税込9,680円/月、送信1件(契約印タイプ)税込110円
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-20 時点
- 向いている人
- 無料枠で多言語対応を試したい人 [5]
- 向かない人
- 無料枠で当事者型(実印タイプ)を使いたい人。署名依頼は契約印タイプのみです [5]
- 長所
- メール認証の立会人型と、電子認証局の証明書を使う当事者型を選べる [2]
- 短所
- 実印タイプを相手に求めると、相手方もGMOサインの利用が必要 [2]
- 料金
- ライト(年間契約)税込9,680円/月、送信1件(契約印タイプ)税込110円[5]
GMOサインの料金はいくら?
ライト(年間契約)税込9,680円/月、送信1件(契約印タイプ)税込110円[5]。
署名の有効性は、PDFの印影部分から証明書の情報を開いて確かめられます。認証局GlobalSignが発行したAATL証明書で、法人名や署名者の氏名などを確認できます [2]。AATL証明書は仕様比較表で全プランの機能に挙がっています [5]。
8カ国語のうち、どの言語が使えるかは出典に書かれていません。公式ページで最新の情報を確認してください [5]。
マネーフォワード クラウド契約
法人向け 税抜2,480円/月〜(税込2,728円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-20 時点
- 向いている人
- 契約の件数が多く、送信件数による課金を避けたい会社 [6]
- 向かない人
- 社内申請ワークフローも使いたい会社。ビジネスプランなどでは契約書の送信・締結のみです [6]
- 長所
- 契約書の送信料と保管料がかからず、件数が増えても金額が変わらない [6]
- 短所
- 料金体系の一部改定が予定されており、時期は公式ページで確認が必要 [3]
- 料金
- 法人向け 税抜2,480円/月〜(税込2,728円)[3]
マネーフォワード クラウド契約の料金はいくら?
法人向け 税抜2,480円/月〜(税込2,728円)[3]。
法人向けのビジネスプランなどでは、契約書の送信・締結のみが使えます。社内申請ワークフローなどを使いたい場合は、担当者への問い合わせが必要です [6]。海外取引で使えるかどうかは、公式ページで確認してください。
用語の定義
くわしく読む
電子署名法とは?
電子署名法とは、「電子署名及び認証業務に関する法律」の通称で、電子署名された電子文書を、押印やサインのある文書と同等に通用できるものとする法律です [7]
特定認証業務の認定とは?
特定認証業務の認定とは、認証業務のうち一定の基準を満たすものが国の認定を受けられる制度です [7]
関係する制度
くわしく読む
電子署名された電子文書は、電子署名法によって、押印された文書やサインされた文書と同等に通用できるものとされています [7]。認証業務のうち一定の基準を満たすものは、国の認定を受けられます [7]。
法務省は、利用者の指示を受けて事業者自身の署名鍵で暗号化等を行う電子契約サービスについて、電子署名法第2条関係と第3条関係のQ&Aを公表しています [7]。立会人型の電子契約が法律上どう位置づけられるかは、このQ&Aで確認できます [7]。
同じページには、産業競争力強化法第7条第2項に基づく回答の一覧も載っています。弁護士ドットコム株式会社(令和3年2月5日)、GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社(令和3年10月21日)、株式会社マネーフォワード(令和7年12月23日)などが掲載されています [7]。
この制度の説明は日本の法律に関するものです。海外の取引先の国で署名がどう扱われるかは、出典から読み取れません。相手国の要件は、公式ページと専門家に確認してください。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- クラウドサイン Light を1年使う場合(送信費用を除く): 計算式: 税込12,100円/月 × 12か月 = 税込145,200円(2026-10-20時点の料金から計算)
- クラウドサインで月10件を送る場合の送信費用: 計算式: 税込242円/件 × 10件 × 12か月 = 税込29,040円(2026-10-20時点の料金から計算)
- GMOサイン ライト(年間契約)を1年使う場合(送信費用を除く): 計算式: 税込9,680円/月 × 12か月 = 税込116,160円(2026-10-20時点の料金から計算)
- GMOサインで月10件を契約印タイプで送る場合の送信費用: 計算式: 税込110円/件 × 10件 × 12か月 = 税込13,200円(2026-10-20時点の料金から計算)
- マネーフォワード クラウド契約の法人向け最小表示で1年使う場合: 計算式: 税込2,728円/月 × 12か月 = 税込32,736円(2026-10-20時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額はオプション・契約形態・利用者数で変わることがあります。
よくある質問
Q. 海外の取引先もアカウント登録が必要ですか?
クラウドサインは、受信者のアカウント登録なしで書類の確認と同意ができます。ただし高度な認証リクエスト機能を使う場合は、登録が必要です [1]。GMOサインは、立会人型(契約印タイプ)なら相手の加入は不要で、当事者型(実印タイプ)を求めるなら相手も利用が必要です [2]。マネーフォワード クラウド契約は、公式ページで確認してください。
Q. 電子署名は海外の取引先との契約でも有効ですか?
出典にあるのは日本の電子署名法の説明で、電子署名された電子文書が押印やサインのある文書と同等に通用できるとされています [7]。相手国での扱いは出典から読み取れません。公式ページと専門家で確認してください。
Q. 英語対応とは、どこまでを指しますか?
クラウドサインの料金表には「英語、中国語での契約締結」が機能として載っています [4]。GMOサインの仕様比較表には「多言語対応 8カ国語」とあります [5]。画面や通知、契約書のどこまでを指すかは出典に書かれていないので、公式ページで最新の情報を確認してください。
Q. 署名が本人のものだと、どう確かめられますか?
GMOサインでは、PDFの印影部分をクリックすると証明書の情報を確認できます。法人名、住所、署名者の肩書や氏名が証明書上に表示されます [2]。ほかのサービスの確認方法は、公式ページで確認してください。