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契約書の郵送と押印をやめたいとき、電子署名に対応した電子契約サービスは、料金の形と署名タイプ(立会人型か当事者型か)で違いが出ます。この記事では、クラウドサイン・GMOサイン・freeeサイン・マネーフォワード クラウド契約の4つを、2026-10-24時点の公式情報で整理します。金額は税込で載せ、読み取れないものは公式ページで確認してください。
要点(3行)
- 1人で使う人なら、GMOサイン。フリープランは基本料金が無料で、月5件まで署名依頼できます(1ユーザー、契約印タイプのみ)[5]
- 2〜10人の会社なら、クラウドサイン。Lightは個人事業主や少人数の企業向けで、ユーザー数と送信件数が無制限です [4]
- 無料で始めたい人なら、freeeサイン。無料プランはユーザー3名までで、電子サイン無料枠は月1通です [6]
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-24 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
選び方
結論
1人で使う人
GMOサインフリープランは基本料金が無料で、月5件まで署名依頼できます(1ユーザー、契約印タイプのみ)[5]
2〜10人の会社
クラウドサインLightは個人事業主や少人数の企業向けで、ユーザー数と送信件数が無制限です [4]
無料で始めたい人
freeeサイン無料プランはユーザー3名までで、電子サイン無料枠は月1通です [6]
選定基準(選び方の軸3つ)
- 料金の形: クラウドサインとGMOサインは、月額に加えて送信1件ごとの費用がかかります [4][5]。マネーフォワード クラウド契約は、送信件数による課金や制限がなく、利用者数に応じて料金が決まります [7]。
- 署名タイプ: 法務省は、利用者の指示を受けて事業者自身の署名鍵で暗号化等を行う電子契約サービスについて、Q&Aを公開しています [8]。GMOサインは、立会人型(契約印)と当事者型(実印)の両方に対応します [2]。
- 無料枠と制限: 無料プランは、送信件数・ユーザー数・使える署名タイプに上限があります [4][5][6]。契約期間が1年単位かどうかも確認点です [4][6]。
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| クラウドサイン | あり | あり | あり | あり |
| GMOサイン | あり | あり | あり | あり |
| freeeサイン | あり | あり | あり | 要確認 |
| マネーフォワード クラウド契約 | 要確認 | 要確認 | 要確認 | 要確認 |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-24 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| クラウドサイン | Light 税込12,100円/月、送信1件ごと 税込242円、Corporate 税込30,800円/月[4] | Free Plan: 月2件・1名まで、電子署名+タイムスタンプあり [4] | Lightは個人事業主や少人数の企業向け [4] | Microsoft Teams、kintone [1] | 導入コンサルティング、チャット、セミナー、ヘルプセンター [1] | 有料プランはユーザー数・送信件数が無制限 [4] | 契約期間は当初1年間で、その後1年単位の自動更新 [4] |
| GMOサイン | ライト年間契約 税込9,680円/月、単月契約 税込10,450円/月、送信料 契約印 税込110円/件[5] | お試しフリー: 基本料金は無料、月5件まで、1ユーザー、契約印タイプのみ [5] | ライトは契約締結に必要な基本機能のシンプルなプラン [2] | Salesforce、kintone、box [2] | 電話・チャットサポート(平日10時〜18時)[2] | 立会人型と当事者型の両方に対応 [2] | 実印タイプは送信料が税込330円/件で、相手方もGMOサインの利用が必要 [5][2] |
| freeeサイン | Starter 年一括払い 税抜5,980円/月(税込6,578円)、Standard 年一括払い 税抜29,800円/月(税込32,780円)[6] | 無料プラン: ユーザー3名、電子サイン無料枠は月1通 [6] | 法人向け(個人事業主向けページは別にある)[6] | kintone、Salesforce、freee人事労務 [3] | 公式ページで確認 | 契約書テンプレート約100種類が無料 [3] | 年一括払い・月払いとも契約期間は1年間 [3] |
| マネーフォワード クラウド契約 | 公式ページで確認(利用者数に応じた基本料金と初月の初期費用。概算見積は担当者から案内)[7] | 公式ページで確認 | ひとり法人・スモールビジネス・ビジネスの各プラン [7] | 公式ページで確認 | 公式ページで確認 | 送信料・保管料は無料で、件数による課金や上限がない [7] | 上記3プランで使えるのは契約書の送信・締結のみ [7] |
各サービスの公式情報
クラウドサイン
Light 税込12,100円/月、年額 税込145,200円、送信1件ごと 税込242円、Corporate 税込30,800円/月
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-24 時点
- 向いている人
- 相手にアカウント登録を求めず送りたい人。ユーザー数と送信件数の上限がない有料プランを使いたい人 [1][4]
- 向かない人
- 月額に加えて送信ごとの費用が出るため、送信件数が多い使い方では費用が積み上がります [4]
- 長所
- 有料プランはユーザー数・送信件数が無制限で、Microsoft Teamsやkintoneと連携できます [4][1]
- 短所
- 契約期間は当初1年間で、無料のFree Planは月2件・1名までです [4]
- 料金
- Light 税込12,100円/月、年額 税込145,200円、送信1件ごと 税込242円、Corporate 税込30,800円/月[4]
クラウドサインの料金はいくら?
Light 税込12,100円/月、年額 税込145,200円、送信1件ごと 税込242円、Corporate 税込30,800円/月[4]。
公式ページは、事業者署名型(立会人型)として電子署名法の「電子署名」に該当すると、法務省・デジタル庁に認められたとしています [1]。受信者は、アカウント登録なしで書類の確認・同意ができます [1]。
マイナンバーカード署名を使うときは、1件ごとに税込220円の送信費用が別にかかります [4]。支払い方法は、銀行振込・口座振替・クレジットカードです [1]。
GMOサイン
ライト年間契約 税込9,680円/月、単月契約 税込10,450円/月、スタンダード年間契約 税込26,400円/月、送信料 契約印 税込110円/件、実印 税込330円/件
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-24 時点
- 向いている人
- 立会人型(契約印)と当事者型(実印)を使い分けたい人 [5][2]
- 向かない人
- 実印タイプを相手にも求める場合は、相手方もGMOサインの利用が必要です [2]
- 長所
- ライトでもユーザー数・送信数が無制限で、電話・チャットのサポートがあります [2]
- 短所
- フリープランは月5件まで、1ユーザー、契約印タイプのみです。対面契約や本人確認強化は別料金のオプションです [5]
- 料金
- ライト年間契約 税込9,680円/月、単月契約 税込10,450円/月、スタンダード年間契約 税込26,400円/月、送信料 契約印 税込110円/件、実印 税込330円/件[5]
GMOサインの料金はいくら?
ライト年間契約 税込9,680円/月、単月契約 税込10,450円/月、スタンダード年間契約 税込26,400円/月、送信料 契約印 税込110円/件、実印 税込330円/件[5]。
契約印タイプは、相手方がGMOサインに加入していなくても締結できます [2]。当事者型は、電子認証局が本人確認して発行した電子証明書で署名します [2]。
ビジネスとエンタープライズは、利用規模に応じた個別案内です [5]。
freeeサイン
Starter 年一括払い 税抜5,980円/月(税込6,578円)、Starter 月払い 税抜7,180円/月(税込7,898円)、Standard 年一括払い 税抜29,800円/月(税込32,780円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-24 時点
- 向いている人
- 無料枠付きで小さく始めたい人。freeeの人事労務などと一緒に使いたい人 [6][3]
- 向かない人
- ユーザー3名を超えて無料のまま使いたい人。無料プランはユーザー3名・電子サイン無料枠は月1通までです [6]
- 長所
- 各プランに電子サイン無料枠があり、Starter以上はユーザー数が無制限です [3][6]
- 短所
- 契約期間は年一括払い・月払いのどちらも1年で、無料プランはユーザー3名・月1通までです [3][6]
- 料金
- Starter 年一括払い 税抜5,980円/月(税込6,578円)、Starter 月払い 税抜7,180円/月(税込7,898円)、Standard 年一括払い 税抜29,800円/月(税込32,780円)[6]
freeeサインの料金はいくら?
Starter 年一括払い 税抜5,980円/月(税込6,578円)、Starter 月払い 税抜7,180円/月(税込7,898円)、Standard 年一括払い 税抜29,800円/月(税込32,780円)[6]。
公式の料金は税抜表示です。この記事では税込に直して載せています [6]。Standardプランは14日間無料で試せます [6]。
送信従量は、電子サイン 税抜100円/通(税込110円)、電子署名 税抜200円/通(税込220円)です [6]。無料枠との関係は、公式ページで確認してください。
マネーフォワード クラウド契約
公式ページで確認。基本料金は利用者数に応じて発生し、初月のみ初期費用が発生します
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-24 時点
- 向いている人
- 送信件数に応じた従量課金を避けたい人 [7]
- 向かない人
- 料金が公開されていないため、概算見積を取ってから比べる必要があります [7]
- 長所
- 送信料・保管料は無料で、送信・保管件数による課金や上限設定がありません [7]
- 短所
- ひとり法人・スモールビジネス・ビジネスの各プランで使えるのは、契約書の送信・締結のみです [7]
- 料金
- 公式ページで確認。基本料金は利用者数に応じて発生し、初月のみ初期費用が発生します [7]
マネーフォワード クラウド契約の料金はいくら?
公式ページで確認。基本料金は利用者数に応じて発生し、初月のみ初期費用が発生します [7]。
社内申請ワークフローなど、ほかの機能を使いたい場合は担当者への問い合わせが案内されています [7]。署名タイプや連携先の詳細は、公式ページで最新の情報を確認してください。
用語の定義
くわしく読む
電子署名法とは?
電子署名法とは、電子署名された電子文書を押印やサインのある文書と同等に通用可能なものとする、電子署名及び認証業務に関する法律の通称です [8]
特定認証業務の認定とは?
特定認証業務の認定とは、認証業務のうち一定の基準を満たすものが国の認定を受けられる制度です [8]
関係する制度
くわしく読む
電子署名法により、電子署名された電子文書は、押印された文書やサインされた文書と同等に通用可能なものとされています [8]。認証業務のうち一定の基準を満たすものは、国の認定を受けられます [8]。
法務省は、利用者の指示を受けて事業者自身の署名鍵で暗号化等を行う電子契約サービスについて、電子署名法第2条関係と第3条関係のQ&Aを公開しています [8]。
産業競争力強化法第7条第2項に基づく回答の一覧には、弁護士ドットコム株式会社(令和3年2月5日)、GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社(令和3年10月21日)、株式会社マネーフォワード(令和7年12月23日)などが載っています [8]。一覧に載っていない事業者の扱いは、公式ページで最新の情報を確認してください。
印紙税については、国税庁の一覧表が令和8年4月1日現在の法令等に基づき、第1号文書から第4号文書までを金額の区分ごとに整理しています [9]。不動産売買契約書や工事請負契約書などが例に挙がっています [9]。電子契約での扱いはこの一覧から読み取れないため、国税庁の案内で確認してください [9]。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- クラウドサイン Light を1年使い、年100件送る場合: 計算式: 税込12,100円/月 × 12か月 + 税込242円/件 × 100件 = 税込169,400円(2026-10-24時点の料金から計算)
- クラウドサイン Corporate を1年使う場合(送信料は除く): 計算式: 税込30,800円/月 × 12か月 = 税込369,600円(2026-10-24時点の料金から計算)
- GMOサイン ライト年間契約で、契約印タイプを年100件送る場合: 計算式: 税込9,680円/月 × 12か月 + 税込110円/件 × 100件 = 税込127,160円(2026-10-24時点の料金から計算)
- freeeサイン Starter を年一括払いで1年使う場合(無料枠内の送信): 計算式: 税込6,578円/月 × 12か月 = 税込78,936円(2026-10-24時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。マネーフォワード クラウド契約は金額が読み取れないため、計算に使っていません。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。
よくある質問
Q. 電子契約サービスの立会人型と当事者型は何が違いますか?
GMOサインの公式ページでは、立会人型はメール認証で本人性を担保する方式です。当事者型は、電子認証局が本人確認して発行した電子証明書で署名する方式です [2]。立会人型(契約印)は、相手方がGMOサインに加入していなくても締結できます。当事者型(実印)を相手にも求める場合は、相手方もGMOサインの利用が必要です [2]。
Q. 電子署名は紙の押印と同じように通用しますか?
電子署名法により、電子署名された電子文書は、押印された文書やサインされた文書と同等に通用可能なものとされています [8]。事業者自身の署名鍵を使うサービスについては、法務省がQ&Aを公開しています [8]。個別の契約への当てはまりは、法務省のQ&Aと各社の公式ページで最新の情報を確認してください。
Q. 電子契約サービスで印紙税はかかりますか?
GMOサインの公式ページは、電子データで作成される電子契約は印紙税の課税対象外としています [2]。国税庁の一覧表は、第1号文書から第4号文書までの税額を整理した資料です [9]。自社の契約が課税文書に当たるかは、国税庁の案内で最新の情報を確認してください。
Q. 電子契約サービスは無料でどこまで試せますか?
クラウドサインのFree Planは、月2件まで・1名までです [4]。GMOサインのお試しフリープランは、月5件まで・1ユーザーで、契約印タイプのみです [5]。freeeサインの無料プランは、ユーザー3名・電子サイン無料枠は月1通です [6]。
Q. 契約の相手方もアカウント登録が必要ですか?
クラウドサインでは、受信者のアカウント登録なしで書類の確認・同意ができます。ただし、高度な認証リクエスト機能を使う書類では、受信者側にも登録が必要です [1]。GMOサインでは、契約印タイプなら相手方の加入は不要ですが、実印タイプでは相手方も利用が必要です [2]。