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法人で使える電子契約サービスを、まず無料の範囲で試したい総務・経営者の方に向けて、4つのサービスの無料枠と有料プランの料金を公式情報から整理しました。契約書の郵送と押印をやめたくても、無料プランは送信件数やユーザー数に上限があります。どこまでが無料で、どこから有料になるかを先に知っておくと選びやすくなります。
要点(3行)
- 1人で使う人なら、GMOサイン。無料のお試しフリープランは1ユーザーで、月5件までの署名依頼を出せます [6]
- 2〜10人の会社なら、freeeサイン。無料プランはユーザー3名まで、有料のStarter以上はユーザー数が無制限です [7]
- 無料で始めたい人なら、クラウドサイン。フリープランは月2件・1名までで、電子署名とタイムスタンプが付きます [5]
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-22 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
税込2,728円/月
無料期間 なし・要確認
送信料・保管料が無料で、件数による課金や上限がない
税込6,578円/月
無料枠 無料プラン 3名・月1通
各プランに電子サイン無料枠が毎月付く
税込9,680円/月
無料枠 お試しフリープラン 月5件・1ユーザー
立会人型と当事者型の両方の署名タイプに対応
税込12,100円/月
無料枠 フリープラン 月2件・1名まで
有料プランはユーザー数・送信件数が無制限
選び方
結論
1人で使う人
GMOサイン無料のお試しフリープランは1ユーザーで、月5件までの署名依頼を出せます [6]
2〜10人の会社
freeeサイン無料プランはユーザー3名まで、有料のStarter以上はユーザー数が無制限です [7]
無料で始めたい人
クラウドサインフリープランは月2件・1名までで、電子署名とタイムスタンプが付きます [5]
選定基準(選び方の軸3つ)
- 料金の形: 無料枠の上限(件数・ユーザー数)と、有料での基本料金や送信ごとの費用を見ます。表示が税抜のサービスは、この記事では税込に直して載せています [7]。
- 署名の種類と相手方の負担: 立会人型か当事者型か、取引先側に登録が必要かを見ます [2]。
- 連携とサポート: 使っているクラウドサービスとの連携先と、問い合わせ手段を見ます [1][6]。
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| クラウドサイン | あり | あり | あり | あり |
| GMOサイン | あり | あり | あり | あり |
| freeeサイン | あり | あり | あり | 要確認 |
| マネーフォワード クラウド契約 | あり | 要確認 | あり | 要確認 |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-22 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| クラウドサイン | Light 税込12,100円/月、送信1件ごとに税込242円[5] | フリープラン 月2件・1名まで [5] | Lightは個人事業主や少人数の企業向け [5] | Microsoft Teams、kintone [1] | 導入サポート(チャット、ヘルプセンター等)[1] | 有料プランはユーザー数・送信件数が無制限 [5] | 無料は月2件・1名まで。有料は基本料金に加えて送信ごとの費用がかかる [5] |
| GMOサイン | ライト 年間契約 税込9,680円/月、契約印タイプの送信料は1件につき税込110円[6] | お試しフリープラン 月5件・1ユーザー [6] | ライトはユーザー数・送信数無制限。ビジネス・エンタープライズは個別見積もり [6] | Salesforce、kintone、box [2] | 電話・メール・チャット(平日10:00〜18:00)[6] | 立会人型と当事者型の両方の署名タイプに対応 [2] | 無料は契約印タイプのみ・1ユーザー・月5件まで [6] |
| freeeサイン | Starter 年額一括払い 税抜5,980円/月(税込6,578円)[7] | 無料プラン 3名・月1通 [7] | Starter以上はユーザー数無制限 [7] | kintone、Salesforce、freee人事労務 [3] | 公式ページで確認 | 各プランに電子サイン無料枠が毎月付く [3] | 無料は月1通まで。契約期間は1年の自動更新 [7] |
| マネーフォワード クラウド契約 | 法人向け 税抜2,480円/月(税込2,728円)から [4] | 公式ページで確認 | 社内申請が不要なら送信・保管プラン、必要ならフル機能(問い合わせ価格)[4] | Salesforce [4] | 公式ページで確認 | 送信料・保管料が無料で、件数による課金や上限がない [4] | フル機能は問い合わせ価格。料金体系の一部改定が予定されている [4] |
各サービスの公式情報
クラウドサイン
Light 税込12,100円/月、Corporate 税込30,800円/月、送信1件ごとに税込242円
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-22 時点
- 向いている人
- まず月2件までの契約で運用を試したい個人事業主や少人数の企業 [5]
- 向かない人
- 無料のまま月3件以上を送りたい人。フリープランは月2件までです [5]
- 長所
- 有料プランはユーザー数も送信件数も無制限です [5]
- 短所
- Light以上は月額の基本料金に加えて、送信1件ごとの費用がかかります [5]
- 料金
- Light 税込12,100円/月、Corporate 税込30,800円/月、送信1件ごとに税込242円[5]
クラウドサインの料金はいくら?
Light 税込12,100円/月、Corporate 税込30,800円/月、送信1件ごとに税込242円[5]。
取引先は、メールアドレスで認証すれば特別な準備なしで使えます [1]。受信者のアカウント登録も要りません [1]。ただし、高度な認証リクエスト機能を使う書類では、受信者側にも登録が必要です [1]。
有料プランの契約期間は当初1年間で、その後は1年単位の自動更新です [5]。支払いは銀行振込、口座振替、クレジットカードから選べます [1]。
GMOサイン
ライト 年間契約 税込9,680円/月、単月契約 税込10,450円/月、スタンダード 年間契約 税込26,400円/月、契約印タイプの送信料は1件につき税込110円
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-22 時点
- 向いている人
- 1人で、月5件までの契約を無料で試したい人 [6]
- 向かない人
- 無料のまま当事者型(実印タイプ)の署名や複数ユーザーでの運用をしたい人。フリープランは契約印タイプのみ、1ユーザーです [6]
- 長所
- メール認証の立会人型に加え、電子証明書で署名する当事者型にも対応しています [2]
- 短所
- ライト以上でも、送信ごとの送信料がかかります。実印タイプは契約印タイプより高く設定されています [6]
- 料金
- ライト 年間契約 税込9,680円/月、単月契約 税込10,450円/月、スタンダード 年間契約 税込26,400円/月、契約印タイプの送信料は1件につき税込110円[6]
GMOサインの料金はいくら?
ライト 年間契約 税込9,680円/月、単月契約 税込10,450円/月、スタンダード 年間契約 税込26,400円/月、契約印タイプの送信料は1件につき税込110円[6]。
無料プランでも有料プランでも、法的に有効な電子契約ができます [6]。有料プランでは、証拠力が非常に高い当事者型の電子署名も使えます [6]。
当事者型(実印タイプ)を相手に求める場合は、相手方もGMOサインの利用が必要です [2]。立会人型(契約印タイプ)なら、相手方が加入していなくても締結できます [2]。
freeeサイン
Starter 年額一括払い 税抜5,980円/月(税込6,578円)、Standard 年額一括払い 税抜29,800円/月(税込32,780円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-22 時点
- 向いている人
- 数名のチームで、毎月の無料枠を使いながら電子契約を始めたい会社 [7]
- 向かない人
- 無料プランで月2通以上を送りたい人。無料プランの電子サイン無料枠は月1通です [7]
- 長所
- Starter以上はユーザー数が無制限で、各プランに電子サイン無料枠が付きます [7]
- 短所
- 年額一括払いでも月額払いでも、契約期間は1年の自動更新です [7]
- 料金
- Starter 年額一括払い 税抜5,980円/月(税込6,578円)[7]、Standard 年額一括払い 税抜29,800円/月(税込32,780円)[7]
freeeサインの料金はいくら?
Starter 年額一括払い 税抜5,980円/月(税込6,578円)[7]、Standard 年額一括払い 税抜29,800円/月(税込32,780円)[7]。
公式ページの表示はすべて税抜です [7]。無料枠を超えた送信は従量課金で、料金は公式ページで確認してください [7]。Standardプランは14日間の無料トライアルで試せます [7]。
freee人事労務との連携で雇用契約書を管理できます [3]。freee業務委託管理との連携では、業務委託契約書を管理できます [3]。
マネーフォワード クラウド契約
法人向け 税抜2,480円/月(税込2,728円)から
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-22 時点
- 向いている人
- 送信件数が多くなりそうで、件数による課金を避けたい会社 [4]
- 向かない人
- 無料枠の内容を先に知りたい人。無料枠の内容は公式ページで確認してください [4]
- 長所
- 契約書の送信料・保管料が無料で、送信件数や保管件数による上限もありません [8]
- 短所
- 社内申請ワークフローなどを使うフル機能の料金は問い合わせ価格です [4]
- 料金
- 法人向け 税抜2,480円/月(税込2,728円)から [4]
マネーフォワード クラウド契約の料金はいくら?
法人向け 税抜2,480円/月(税込2,728円)から [4]。
料金は、サービスを使う人の数に応じてかかります [8]。「ひとり法人プラン」「スモールビジネスプラン」「ビジネスプラン」で使える機能は、契約書の送信と締結だけです [8]。ワークフローなどそのほかの機能を使いたい場合は、担当者への問い合わせが必要です [8]。
2026年12月と2027年6月に、料金体系の一部改定が予定されています [4]。契約前に公式ページで最新の情報を確認してください。
用語の定義
くわしく読む
電子署名法とは?
電子署名法とは、電子署名された電子文書を、押印された文書やサインされた文書と同等に通用可能なものとする法律です [9]
特定認証業務の認定とは?
特定認証業務の認定とは、認証業務のうち一定の基準を満たすものが国の認定を受けられる制度です [9]
関係する制度
くわしく読む
電子署名された電子文書は、電子署名法によって、押印された文書やサインされた文書と同等に通用可能なものとされています [9]。認証業務のうち一定の基準を満たすものは、国の認定を受けられる制度もあります [9]。
法務省は、事業者自身の署名鍵で暗号化等を行う電子契約サービスについて、電子署名法上の位置付けを明確にするQ&Aを公表しています。第2条関係と第3条関係の2種類です [9]。同じページには、産業競争力強化法に基づく回答の一覧もあります。GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社と株式会社マネーフォワードの名前もそこにあります [9]。回答の中身は、法務省のPDFで確認してください。
印紙税については、国税庁が第1号文書から第4号文書までの税額の一覧表を公開しています。契約金額の区分ごとに税額が決まります [10]。電子契約を結んだ場合の取り扱いは、このページからは読み取れません。国税庁の最新の情報を確認してください。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- クラウドサインのLightを1年使う場合: 計算式: 税込12,100円/月 × 12か月 = 税込145,200円(2026-10-22時点の料金から計算)
- クラウドサインで毎月10件送る場合の送信費用: 計算式: 税込242円/件 × 10件 × 12か月 = 税込29,040円(2026-10-22時点の料金から計算)
- GMOサインのライト(年間契約)を1年使う場合: 計算式: 税込9,680円/月 × 12か月 = 税込116,160円(2026-10-22時点の料金から計算)
- GMOサインで契約印タイプを毎月10件送る場合の送信料: 計算式: 税込110円/件 × 10件 × 12か月 = 税込13,200円(2026-10-22時点の料金から計算)
- freeeサインのStarter(年額一括払い)を1年使う場合: 計算式: 税込6,578円/月 × 12か月 = 税込78,936円(2026-10-22時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。
よくある質問
Q. 法人が無料で使える電子契約サービスはありますか?
クラウドサインのフリープランは、月2件まで、ユーザー1名までです [5]。GMOサインのお試しフリープランは、基本料金が無料で、月5件・1ユーザーまでです [6]。freeeサインの無料プランは、ユーザー3名まで、電子サイン無料枠は月1通です [7]。マネーフォワード クラウド契約の無料枠は、公式ページで確認してください。
Q. 無料プランでも法的に有効な電子契約はできますか?
GMOサインでは、お試しフリープランと有料プランのどちらでも、法的に有効な電子契約ができます [6]。クラウドサインのフリープランにも、電子署名とタイムスタンプが付きます [5]。法的な位置付けの一般的な説明は、法務省のページで確認できます [9]。
Q. 無料から有料に切り替える目安は何ですか?
送信件数とユーザー数が目安になります。無料プランの上限は、クラウドサインが月2件・1名、GMOサインが月5件・1ユーザー、freeeサインが月1通・3名です [5][6][7]。有料プランでは、ユーザー数や送信数の上限が緩くなります。クラウドサインのLight以上とGMOサインのライト以上は、ユーザー数・送信件数が無制限です [5][6]。
Q. 取引先も同じサービスに登録する必要がありますか?
クラウドサインでは、受信者のアカウント登録は不要です。高度な認証リクエスト機能を使う場合だけ、受信者側にも登録が必要です [1]。GMOサインでは、当事者型(実印タイプ)なら相手方も利用が必要で、立会人型(契約印タイプ)なら加入していなくても締結できます [2]。